約数の缶詰

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[お金]積立と,現在の利益などなど

どうも。カーダです。

今日は,お金の話をしてみようと思います。

現在,iDeCo,積立NISA,職場の積立,ドル建て保険を駆使し,年額100万の積立を行っているのですが,2021年はコロナやアメリカ大統領が変わったこと,日本も総理大臣が変わり,経済に与える影響は,予測ができない状況にあるといえます。

昨年はコロナの流行の中で,株価が一時大きく下がりました。実際,僕の持っているファンドも昨年3〜7月はかなりマイナスでした。ところが今では落ちる前より上がっている感覚です。また,コロナショックで下がったところで,個別の株にも手を出し,配当金+株主優待を頂きました。そんな私の現在の資産状況とこれからの見込みについてお知らせしていきます。

目次

 

はじめに

まず、現在の積立について説明します。

① 積立NISA   年額40万円

② 職場積立 月2万5千円 年30万円(年利1%)

③ iDeCo       年額14万4千円

④ ドル建て生命保険 年額約30万円

計 114万4千円 /年 ・・・!

 

こうやってみると,かなりの積み立てをしているように見えますが,カラクリが一つ。

②の職場の積立は,年ごとに払い出されてしまいます。

複利で積み立て続けられたり,5年くらいの長期なら良かったのですが,1年ごとに払い出されてしまうので,お得度がダウンしています。ただ,逆にそのまとまったお金で,投資に回したり,緊急避難的に使ったり,ドル建ての生命保険に充てたりしています。

なので,実質の積立額は年間100万円を切るくらい。

それでも現在の収入と比べると,年収の2割程度が積立に回すことができています。

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積立NISA トータルリターン

特に,積立NISAでの評価額は+26万程度と,約25%の利益が出ています。

大きなお金が必要な,家を建てたり,子供が進学したり,車を買ったりした時の資金として運用していますが,これだけプラスになると嬉しいものです。

それでは各積立項目について,目標金額と利用目的を説明していきます。

 

① 積立NISA   年額40万円

最初に積立NISAは,20年の非課税期間と,いつでも売却・現金化できるメリットを活かして,ライフスタイルの中での,支出に備えるための運用です。

2018年に始めて,4年目に突入しています。

20年間の合計拠出可能額は800万円ですが,20年積立→20年かけて崩す,といった使い方ではなく,必要な額が発生したら売却することを目的にしています。

もちろん,売却せずに長期で持つべきメリット(複利効果)がありますが,積立を維持するために借金の利息を払うのは意味がないため,どこかでは切り崩すことを想定しています。

逆に,切り崩すタイミングで,ファンドの見直しや,ポートフォリオの変更ができると考えています。

現在は,5つのファンド(多め)を買っていますが,だんだんと勉強してわかってきたことがあるので,ポートフォリオの見直しを検討中です。

購入ファンドは

・ひふみプラス

楽天・全世界株式インデックス

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim 新興国インデックス

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

の5つで,アクティブ1,バランス1,インデックス3という配分です。

インデックスファンドのかぶりが気になっており,下2つと全世界から絞って変更したいと思っています。

今のところ,勉強も兼ねて様子見ということで,積立を行なっています。

購入金額や,個別のリターンは,切り崩す必要ができた時に,記事にしたいと思います。

 

② 職場積立 年額30万円(年利1%)

月額2万5千円が,給料支給時に天引きされています。

1年ごとに払い出され,1295円が利息としてついてきます。

給料が手元にあると使う人間なので,その抑止力+まとまって使うお金を,銀行に預けるよりは高利子がつき,また投資で積立をする元金としています。

昇給に合わせて増額し,生活水準を上げすぎないように,と思っていましたが,未だ増額したことはありません。

単に,昇給で追いつかないくらい,生活費が上がっています。

これは4年くらい継続しているのですが,自分のお金なのに,振り込まれた時はボーナスのような感覚になるので,気に入っています。

払い出される金額と時期がわかっているので,今後は個別株などの投資に利用したいと思っています。

 

③ iDeCo       年額14万4千円

こればかりは,目的も何も,老後資金です。

使い道はリタイア前に考えますが,3年前くらいから始めて,利回りは現在+17%です。購入しているのは

・セゾン資産形成の達人ファンド

を100%にしています。

毎月の支払額が小さく,40年近い運用期間があるので,アクティブな運用ができる+他で購入できないファンドなので購入しています。長いスパンで考えて,スイッチングもできますが,NISA以上に操作することがないので,どうすればいいか忘れそう。

40歳くらいになったら,一度見直しをしてみようと思っています。

ざっと,15万円×40年で,600万円くらいの拠出で,どれくらいのリターンが得られるか,楽しみでもあります。

また,所得税の節税効果があるので,そこがかなり大きいですね。

拠出の上限がもう少し上がればいいのに,と個人的には思っています。

NISAの拠出が終わる頃に,老後のラストスパートで,iDeCoの拠出が増やせたり。しないでしょうか。

 

④ ドル建て生命保険 年額約30万円

最後にこれはかなりしまった!と思っている積立です。

払済保険に変更することも検討していますが,現状積立中です。

長男の誕生に合わせ,学資保険の代わりに加入しています。

15年の支払い期間で,約450万円のドル建ての保険です。

15年後にドルが崩壊したら,なんの意味もなくなりますが,当時そんなことは想定していません。(今も,ですが)

ドル建なので,為替レートに左右されます。

また,購入価格も為替によって変わります。

今年は,比較的安くなりそうですが,半年払いにしているので,1回当たり大体15万円前後ですね。

見直したいポイントは以下の3点です。

1.半年払いでいいのか

この保険を契約したのは投資の勉強を始める前。当時は

「ボーナス払い」のイメージで契約しましたが,ボーナスの時期と2ヶ月ほどズレているので,その期間が勿体無いんです。そして少し意識の薄まった時に,支払額に決定通知がきます。割とストレス。

毎月払いにすれば,とも考えましたが,その額を毎月出されるのも嫌なので,放置となっています。

2.果たして15年で考えて,投資と比べてメリットがあるか

投資の勉強をして一番感じるのはここですね。積立NISAは3年で20%以上のリターンが出ています。たられば,と言ってしまうとキリがないのですが,この3年分の保険積立額を,課税口座で積み立てていれば,ざっと20万円くらいプラスになっているのではないか,と考えてしまうのです。

なので,払済にした上で,投資計画を立てたシミュレーションを行いたいところです。

3.2人目のための保険や積立をどうするか

最後に,この保険の目的は,ズバリ大学入学資金でした。

2人目のことを全然考えていなかったんですね。

そのため,同じ保険で2人目を積み立てることはせず,(できず)2人目のための積立は実質行っていないのが現状です。ヤバいですよね。

2人目が1歳になる頃には,結論をつけたいと思っています。

 

自分で見直しながら考えたこと

投資やお金のことを考えだしてから3年ほどが経ちました。

思えば,このブログもそう言った内容を発信しようとしていました。

ですが,まだまだ勉強不足であることには変わりませんが,少しだけ自分の投資感覚がわかったような気がします。

正直なところ

・目に見えて成果がわかる方がいい

・引き出せる時期が決まっているものの額は少ない方がいい

・目的がはっきりしていても,途中で変わってもいい

・その時必要なお金が引き出せないと意味がないと思う

 

こういった思いが出てきただけでも,投資の勉強と実践をした甲斐があったと思います。

また少し前進したら,記事にしてみます!それでは。